【悲報】エネイブルさん、つけられる種牡馬がいない……

【エルフィンS予想】超良血娘対決! でも一押しはデアリングタクトだ

桜花賞馬を多数輩出、重要ステップレース

クラシックへのステップレースとして、今週日曜の京都メイン・きさらぎ賞に注目が集まっていますが、もう1レース、見逃せないレースがありますね。

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それは、もちろんエルフィンステークス

トライアルではないですが、桜花賞へ向けた重要なステップレースの1つです。

ここ数年はあまりクラシックへ直結していない印象ではありますけど、かつてはマルセリーナ(2011年)、ファレノプシス(1998年)、キョウエイマーチ(1997年)、さらにさかのぼればイソノルーブル(1991年)、アグネスフローラ(1990年)、シャダイカグラ(1989年)と3年連続で勝ち馬から桜花賞馬を輩出するなど、特に1990年代はトライアルレースと同等の価値のあるレースでした。

1990年代当時と今とでは競馬体系や馬場、阪神マイルコース、主流血統など様変わりした要素が多いため、いつまでも昔のデータに引っ張られるのは良くありません。

しかしながら、2007年の勝ち馬にはあのウオッカがいますし、チャペルコンサート(2002年オークス2着)、エアメサイア(2005年秋華賞)、レッドデザイア(2009年秋華賞)、エイシンリターンズ(2010年桜花賞3着)、クルミナル(2015年桜花賞2着、オークス3着)など、エルフィンSを勝って3歳牝馬三冠レースでも活躍した馬は2000年代に入っても多数いるのです。

桜花賞はもちろん、その先の3歳牝馬GⅠレースを見据えるうえでも、ここはぜひとも注目したいですね。

枠順確定はまだですが、出走馬が確定したので、有力馬をピックアップしていきたいと思います。

有力馬ピックアップ解説

ファーストフォリオ
血統
(5.0)
素質
(4.5)
前走内容
(4.0)
期待度
(4.5)

まず名前が挙がるのはファーストフォリオですね。

母は2005年のオークス馬シーザリオ。というより、今はエピファネイア、リオンディーズ、サートゥルナーリアの母、と説明する方がピンと来るかもしれない。それほどまでに産駒たちが大活躍しています。

ファーストフォリオの父はキングカメハメハで、血統としてはリオンディーズの全妹。兄リオンディーズは故障のため、わずか5戦で引退してしまいましたが、朝日杯の勝ちっぷりは物凄かったですし、とにかく大物感のある馬でした。

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ダービーはこの馬で間違いない!と思い、えらい財布が薄くなったものです……(遠い目)

さて、その全妹の素質、能力はどうでしょうか?

新馬戦(1400m芝)はめちゃくちゃ大物感ある、といった感じの内容ではありませんでしたが、手綱をとったマーフィー騎手は素質を重賞級と絶賛していたようですし、距離も合っていなかった様子。確かに終始追っ付け通しのレースでしたから、今回のマイルくらいの方が競馬はしやすそうです。

1番人気になって当然の期待馬だとは思いますが、シーザリオ産駒は牡馬に比べて牝馬が今一つな点と、兄たちがそうであるように気性面がやや心配。1度使ったことで気性にどのような変化が出ているか、パドックでは注意して見た方がいいでしょう。


ライティア
血統
(4.5)
素質
(4.0)
前走内容
(3.0)
期待度
(4.0)

ファーストフォリオに負けていない良血馬といえば、2戦1勝のライティア

父ディープインパクト、全姉は2016年オークス馬のシンハライトです。ほか、きょうだいにはアダムスピーク、リラヴァティと2頭の重賞ホースもいる名門一家ですね。

昨年9月の阪神マイルでのデビュー戦はお見事のひと言。後方2番手からの追走になりましたが、最後の直線で繰り出した末脚は実に伸びやか。鞍上の北村友一騎手が無理に追うことなく、楽々と1馬身1/4差をつけてのゴールでした。

それだけに、5着に敗れた次のデイリー杯2歳Sはちょっと残念。どうやら折り合いを欠いたのが原因だったようで、新馬戦で見せたような脚が使えなかった模様。また、新馬戦同様にゲートで出負けしたのも痛かったですね。

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今回も、好走のポイントはそのゲートと道中の折り合い。

初コンビとなる武豊騎手がどのように御すのか。スムーズに能力を出し切れば、当然勝ち負けの期待をしていいと思います。

MEMO
ちなみに、米国生まれの母シンハリーズは05年のアメリカンオークス3着馬。そう、そのレースの勝ち馬はシーザリオでした。ということは、娘を通しての母のリベンジ戦ということにもなりますね。

良血2頭に割って入る特注馬は……

このように、今年のエルフィンSは2頭の良血馬対決が大きなテーマになりそう。

では、この2頭に割って入る馬はというと、僕がまず挙げたいのが1戦1勝のデアリングタクトだ。

デアリングタクト
血統
(4.0)
素質
(4.0)
前走内容
(4.5)
期待度
(4.0)

母デアリングバードは1戦のみで繁殖に上がってしまいましたが、祖母は重賞を3勝し、NHKマイルC2着、桜花賞3着、ヴィクトリアマイル3着の実績があるデアリングハート。シーザリオと同じ2002年生まれのトップホースの1頭でした。

MEMO
母系はダンジグ→サンデーサイレンス→キングカメハメハという豪華な顔ぶれの種牡馬で重ねられており、父はエピファネイア。ということはデアリングタクト自身、シーザリオの血も受け継いでおり、なかなか興味深い血統です。

新馬戦は好スタートから、スローペースの中を中団よりやや前で きっちり 折り合う素直さ。最後の直線は前が壁になって追い出しが遅れたものの、外に出して進路を確保するや、アッという間に差し切ってしまった。

レース全体の上がり2ハロンが11秒7-11秒3という速さだったことを考えると、デアリングタクトが使った瞬発力はかなりのものだ。

きさらぎ賞とのダブル登録だったことからも陣営の期待の高さがうかがえるし、祖母デアリングハート譲りのマイル適性の高さを発揮できれば、ここで一躍、桜花賞戦線の主役候補に名乗りを挙げる可能性も十分ありそうですね。

エルフィンS 予想

◎デアリングタクト

○ライティア

▲スマートフォリオ

△リネンファッション

△スマートリリアン

穴ウインマイティー

というわけで現時点での予想は、可能性に期待して◎デアリングタクト

やはり新馬戦の脚が強烈でしたし、祖母デアリングハートから受け継ぐマイル適性の高さに期待。キャリアの少ない牝馬のことなので、2戦目でどうなるかはわかりませんが、新馬戦を見る限りでは折り合い、ゲートに不安がなさそうなのも良いですね。

ライティア、スマートフォリオの血統的背景、素質には一目置くとして、ほか、相手に指名したいのが追って確実なリネンファッション、先行力のあるスマートリアン

そして、

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競馬を使われるごとに内容が良くなっているウインマイティーの経験も侮れないところです。

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