6月と言えば、そう、ももいろクローバーZのお誕生日強化月間! 何のことかと言えば、メンバー4人中3人のお誕生日が6月に集中しているのです。
玉井詩織さん(しおりん/黄色)が6月4日、佐々木彩夏さん(あーりん/ピンク)が6月11日、そして高城れにさん(れにちゃん/紫)が6月21日。
で、今年はそのお誕生日当日に、AbemaTVでメンバーそれぞれのセルフプロデュースによるスペシャル生番組が放送されることが決定。先週4日のしおりん祭、そして昨日11日のあーりん祭と、当然のことながら正座して拝見させていただきましたよ。
いやあ、楽しかった。しかも、たっぷり2時間も!
新型コロナがいまだ収束せず、有観客でのライブイベントやコンサートを開催できない中、今できることでファンと楽しい時間を作ろう!というこの心意気。本当にうれしいですよね。
21日のれにちゃん祭も楽しみだし、続く7月もまだまだ配信イベントは続く。12日は我らがリーダー・百田夏菜子さんのお誕生日で、もちろんこの日もスペシャル生番組。さらにトドメの7月25日には同じくAbemaでオンラインファンミーティングが配信されるのです。
7月25日と言えば、もう東京オリンピックは開幕しているわけですが、僕からすれば東京オリンピックなんかより、このももクロちゃんのファンミーティングの方がはるかに楽しみだし、元気をもらえる。
こういう僕みたいな種類の人が日本や世界には山ほどいるのに、なんでエライ人たちはいまだ呪文を唱えるように「スポーツの力で勇気と感動を」とか「オリンピックで世界を一つに」とか寝ぼけたことを言っているんですかね?
大半以上の人たちにとってはそんな身にもならない世迷言を繰り返しているから、むしろ分断が進んでいるのにね。
まあ、「スポーツの力で勇気と感動を」とか「オリンピックで世界を一つに」とか本気で思っているエライ人は一人もいないとは思いますが……。
第38回GⅢエプソムカップ 予想と見解
一方、競馬はというと、これはハッキリ言おう。
現ナマ的な意味で元気をもらえるし、かと思ったら逆に大量の元気を吸い取ってもいく。恐ろしい世界だ……。
命の次に大事な、いや、人によっては命よりも重いカネを突っ込むのだから、レースを見ている人の“本気度”からして違う。そして、馬も騎手も文字通り命を張って臨んでいるからこそ、レースが終わった後には言いようのない興奮と感動、時には怒りと絶望の波が押し寄せる。
あぁ、競馬っていいよね。競馬とは感情のエンターテインメントなのかもしれない。
スポーツ、文化、エンタメにおいて最も重要なことは技能や技術の良し悪しではなくて、どれだけ感情移入できるか、どれだけ感情を揺さぶられるかだと個人的には思っているのだけど、その最上級にいるのがももいろクローバーZだと思っている。
それを説明するのに言葉は無粋。まあ、黙って『はじめてのももクロ』を見てみなさい。

で、その次くらいに競馬が来て、同じように感情移入できるスポーツと言えば、当然のことながらオリンピック競技にはない。やっぱり、プロレス(格闘技)だよなぁと思ったところで、気になったのは明日6月13日に開催される総合格闘技イベント「RIZIN」だ。
なんと、東京ドームで開催するらしいんだけど、対戦カードを見て愕然とした。このカードで東京ドームって、正気か?
まあ、そんなことを言っていると、今の格闘技ファンから老害扱いされるんだろうなぁと思いながら強引にエプソムカップの予想である。
これまでダラダラ書いてきた話とは何のつながりも脈絡もなく、推したい◎はファルコニア!
これまで10戦4勝、2着3回、3着1回。掲示板を外したレースは5カ月近い休み明けだった昨秋の神戸新聞杯16着の1回のみという堅実派。デビュー当初から素質を期待されており、重賞でもスプリングSが3番人気4着、京都新聞杯では2番人気3着と、その片鱗を見せてきた。
そして、明け4歳となった今年に入ってから前々走の2勝クラス、前走の3勝クラスを連勝してオープン入り。この勢いを駆っての重賞再挑戦となったわけだ。
ディープインパクト産駒にしては切れ味勝負というよりも、息の長い末脚が持ち味の同馬。ビュッと切れない分、もどかしさはあるのだけど、と言って大崩れしないのはそれだけ相手なりに走れる能力がある証拠。しかも、ここに来ての連勝は本格化の兆しとも受け取れる。なので、今回の相手関係でも決して見劣りはなしないだろうし、勝ち負けも十分に可能と見ているのです。
◎⑦ファルコニア
○⑧アルジャンナ
▲④セダブリランテズ
△⑬サトノフラッグ
△②マイラプソディ
△⑰アドマイヤビルゴ
穴⑩ワンダープチュック
馬単⑦⇔⑧④⑬②⑰⑩
3連複⑦-⑧④⑬②⑰⑩
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