ちょっと前のことになるけど、ついにゴーストオブツシマを買った。
11月末にPSストアでやっていたブラックフライデーセールで、なんと33%オフ。これは買うしかないでしょ。
今年7月に発売されたゴーストオブツシマは去年からずっと遊びたいと思っていたゲームの1つだったのだけど、僕の中で2020年の大本命はサイバーパンク2077。当初の発売予定日だった4月が9月に、さらに11月、果てには12月と繰り返し延期されて、ようやく先日10日に発売された、ある意味問題作なのだが、これに僕も振り回されてしまったわけだ。
『サイバーパンク2077に集中するため、発売前には別の長編ゲームをやらない』という自分ルール。
やるならいつでも止められるジャンルか、もしくは過去にやったゲームの2周目。これなら後ろ髪をひかれず、気持ちよくサイバーパンクに移行できる。そんな感じでゲームのローテーションを“調整”していたので、絶対に面白いであろう長編オープンワールドであるゴーストオブツシマは「今、やってはいけないゲーム」の筆頭だったのだ。
これでもし仮にゴーストオブツシマがアンセム級のズンドコゲームだったとしたら、それはそれで地雷を回避できたのだからOKというわけです。
でも、ゴーストオブツシマ発売後のネットの評判はどれもすこぶる高く、確かにチラッと見たプレイ動画はすごく面白そうだ。でも、僕の普段のゲームプレイのペースを考えれば、この手のゲームに手を出せば2カ月、3カ月で済むはずがない。サイバーパンクに絶対に間に合わない……
そんな繰り返しで、ゴーストオブツシマからの誘惑に耐えてきたのですが、さすがに限界でした。。。
33%オフの文字を見たら、吸い寄せられるようにポチっていた。
たぶん、サイバーパンクの3度目の延期の文字を見て、僕の何かが折れたんだと思う。ああ、もう発売日に買わなくてもいいや、と。
そして、12月への発売延期が発表されたころにはもうPS5が発売されることが分かっていたし、PS5盤の発売(もしくは無料アップデート)も発表されていたから、「ここまで待ったらどこまで待つのもいっしょ。PS5盤が出るまで待ってやろう」と。
実際、僕の持っているようなノーマルのPS4ではけっこうカクつきがあったり、エラー落ちがあったりして動作がまだ安定していない、またグラフィックも満足いくものではないという報告があちこちに挙がっている。PS4ではサイバーパンク2077の実力を存分に引き出せないのだろう。
そう考えると、このゲームを遊ぶ最適解はPC版なのだろうけど、残念ながらゲーミングPCは持っていない。PCにはほかにも面白いゲームがたくさんあるみたいなので、これを機会にPCを買うにしても、そっち方面の知識が全然ないので勢いで買うにはちょっと躊躇してしまうし、よく分からないまま、お店の人の言うがままに低スペックのPCを高額で買ってしまいそうだ。そして、その前にそんなお金も持っていない。
となると、やはり僕の選択肢はPS5一択になる。
思えば、ヤマダ電機、ビックカメラの2回目のPS5抽選に外れたときに「あ、ゴーストオブツシマ買おう」と、心は決まったのかもしれない。
なので、今はゴーストオブツシマを遊びながら、PS5盤サイバーパンク2077の発売を心待ちにしているところだ。
まずはPS5を手に入れないと始まらないのだけど、まあ、のんびりと待ちますよ。そのころにはサイバーパンクのバグ修正含めて動作環境はもっと安定しているだろうし、DLCも出ているかもしれないし。
それに、ゴーストオブツシマを遊びながらいつまでも待ってやろうと思えるくらい、ゴーストオブツシマは面白い! ばっさーこと本田翼ちゃんが絶賛するだけのことはある。
時には誉高きお侍さまらしく正面から正々堂々斬り合い、時には暗がりに紛れて慈悲なき闇討ち……そんな『冥人』としての生き様を、夜な夜なロールプレイする日々なり。そして、今日もこれからコントローラーを刀に見立てて握るのです。
第72回GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズ 予想と見解
先週のチャンピオンズカップが惜しかった!
◎ゴールドドリームから、▲インティ、△チュウワウィザードと予想していたのだけど、買った馬券がゴールドドリーム1着軸の3連単だったので、あえなくハズレ。
これはさすがに欲をかきすぎた買い方だったかもしれない。3連複で我慢しておけば……
逃した魚は大きかったけど、過去に囚われ続けてはいけない(と、侍つながりで言えば『バガボンド』でそんな話があったような気がする)。
馬券は取れなかったけど、予想は上向きとポジティブに解釈して今週の阪神JFに臨みたい。
このレース、注目は何と言っても白毛馬の無敗馬ソダシ。札幌2歳S、アルテミスSと文句ない勝ちっぷりだったし、好位からの取り口も安定している。2歳女王最有力であることは間違いないでしょう。
また、「クロフネ産駒の白毛馬」がGIを勝つとしたら、もうここしかないとすら思えてくる。
でも、なんでしょうね、絶対的かと言われればそうではないような感じもするんですよねぇ。戦ってきた相手もそこまで強い印象はないし。
そこで僕の本命は、同じ3戦3勝馬のメイケイエール。
この馬自体は鹿毛ですが、母系をさかのぼると、母、祖母、3代母と白毛馬で、白毛の祖となった3代母シラユキヒメは、ソダシのおばあちゃんでもあるのです。つまりメイケイエールとソダシは親戚関係というわけですね。
シラユキヒメ自身は、JRAで初めて馬券圏内(3着)に入った歴史的な馬だったのですが、結局勝利を挙げることはできずに引退。でも、母となり、交流重賞3勝を挙げた名牝ユキチャンを生み、そのユキチャンの孫からはメイケイエールが誕生。
また、シラユキヒメの別の娘からはレパードS勝ち馬のハヤヤッコが生まれ、また別の娘からはソダシが誕生と、シラユキヒメの一族からは現在、続々と活躍馬が輩出され続けている。
そして、シラユキヒメ一族の頂上決戦となる舞台が、この2020年阪神JF。ロマンありますよねぇ。
そういうわけで、阪神JFはこの“白毛同門”の直線一騎打ちになればなぁ、なんて妄想しているわけです。
で、勝つのは武豊騎乗のメイケイエール。
これまで1400mまでしか走ったことがないし、前走のファンタジーSは終始かかりっぱなし。父ミッキーアイルというところからして、いかにもスピードに勝っているタイプという印象なので、これで阪神マイルがもつんかいな?という不安は大いにあります。
まして大外。普通だったら目に見えた地雷もいいところですよ。でも、あえて踏んでいきましょう、その地雷を!
スタートからずっと引っ掛かり通しだったファンタジーSではあるけど、それでもレコードで勝ったという事実はやはり見過ごすわけにはいかない。それだけの能力とスピードがある証拠だし、そこは武豊騎手も認めるところ。
まして2歳戦なのだからマイナス面ばかり言うのではなく、そうしたプラス面を推していきたい。つまり、この時期は才能の違いで勝ててしまうのだ。
また、今の阪神芝は時計が出る。ということはスピードのあるメイケイエールには有利な馬場コンディションでもあるということ。
なんだかんだ距離不安が言われながら圧勝した昨年のレシステンシアのように、今年もファンタジーS勝ち馬のメイケイエールが自慢のスピード全開で圧倒すると、僕は見ているのです。
◎⑱メイケイエール
○⑥ソダシ
▲⑦サトノレイナス
△⑯インフィナイト
△⑭ポールネイロン
穴⑩シゲルピンクルビー
馬単⑱⇔⑥⑦⑯⑭⑩
3連単⑱→⑥⑦⑯⑭⑩

折り合いも武豊騎手がなんとかしてくれますよ。