【悲報】エネイブルさん、つけられる種牡馬がいない……

【フローラS、マイラーズC回顧】ウインマリリンはオークスでも通用するか? 人気的には絶好の好配使者になりそうだが

日曜京都1Rでの落馬事故により、岩田康誠騎手と松山弘平騎手が以降の全レースで乗り替わり。

ニュースによると松山騎手は大事に至らず来週も騎乗可能のようですが、岩田康騎手は右前腕骨折疑いとのこと。心配です。

岩田康騎手も重傷になっていなければいいのですが……。

一方、レースでは春のGⅠに向けた重要なステップレースが東西で2つ行われました。この結果により、オークス、安田記念の勢力図はどうなったのか?

振り返ってみたいと思います。

第55回GⅡフローラステークス 回顧・総評

光った横山武史の好騎乗

注目を集めていたのはエアグルーヴ一族のスカイグルーヴ、レッドルレーヴ、また、有馬記念馬ブラストワンピースの妹ホウオウピースフルでしたが、勝ったのはデビュー4年目・横山武史騎手が鞍上のウインマリリンでした。

シャンドフルールが飛ばす速い流れの中を、ウインマリリンは4番手のインから追走。風が強い1日でしたが、父・横山典弘騎手のウィスパリンホープを風よけの先導役のようにして、最後の直線はそのままインから抜け出し。

2着ホウオウピースフル、3着フアナが馬群の中で追い出しに手間取ったことを考えると、横山武騎手は見事な立ち回りだったと思います。好騎乗でした。

もちろん、ウインマリリンも強い競馬をしたと思います。

時計が出る開幕週とはいえ、前半1000m58秒6はかなり速かったと思います。そんな流れの中でも前めの位置からいち早く先頭に立ち、メンバー中2位の上がり3F35秒2の脚で後続を完封。能力があるからこそできる競馬です。

これでウインマリリンは4戦3勝。2000mでは3戦全勝となり、中山のような小回りだけじゃなく、府中の広くて長い直線のコースでも強い競馬ができることを証明しました。

フロック視できないウインマリリンの能力

では、この力はオークスでも通用するのか?

桜花賞上位組は、5着ミヤマザクラをのぞけば、デアリングタクトをはじめ軒並み距離経験はマイルまで。その点では有利だと思います。

ウインマリリンの父は2008年のGⅠジャパンカップの勝ち馬・スクリーンヒーロー、母の父はケンタッキーダービー馬のフサイチペガサス。そうした血統背景からも2400mはこなせるでしょう。

そして、確かに今回の競馬は強烈な風の影響で中団・後方勢の伸びがイマイチだったのかもしれないので、展開に恵まれたと見える点があるかもしれません。しかし、ウインマリリンも条件は同じなわけで、好位からしっかりと伸びてきました。

今回の勝利をあまりフロック視しすぎると、オークスで痛い目にあうかもしれないですね。桜花賞組を相手にしても、そこまでヒケは取らないと思います。

また、新馬戦から6番人気(1着)→3番人気(5着)→4番人気(1着)と来て、今回も4番人気。毎回そんなに人気になるタイプではありませんので、オークスでも人気はしなさそう。本番でも絶好の好配使者になるかもしれないですね。

ただ、1つ心配なのが、今回の馬体重がマイナス10kgだったこと。

新馬戦から比べるとマイナス2kgなので、そこまで心配することではないかもしれませんが、牝馬だけに10kg減らした後の中3週での競馬はどうなるか――。

オークス当日の馬体重には注意しておきたいところです。

ホウオウピースフルはレーンのコメントが気になる

一方の2着ホウオウピースフルですが、先に書きましたように、直線の追い出しにやや手間取ったのが痛かった。

それでも馬群を割って伸びてきた最後の脚は鋭かったですし、2000mに距離を戻してすぐに巻き返したあたり、やはり距離があった方がいいタイプ

この血統ですし、ウインマリリン同様にオークスでも面白い1頭だと思います。

と言いつつ、レーン騎手のコメントを読むと、「前半行きたがったのがラストに響いた」とのこと。であれば、400m延びる本番はちょっと心配ではありますね。

第51回GⅡマイラーズカップ 回顧・総評

インディチャンプ文句なし、マイル王の貫禄

これはもう、特に何も言うことがないですね。

インディチャンプが強かった上に、完璧な競馬を展開しました。これぞマイル王の貫禄ですね。

最終追い切りが併走遅れだったことで、仕上がり不安説もあったと思いますが、当日のパドックでは前走からマイナス2kgで程よく仕上がっていたと思います。

また、もう1つ心配されていたゲートも問題なし。道中は相変わらずやや行きたがるような素振りを見せていましたが、主戦・福永騎手もそこは織り込み済みなのでしょう。特に問題ではありませんでしたね。

まあ、相手が相手だっただけに、これくらいの勝ち方ができて当然の馬ではありますが、いざ、これだけのパフォーマンスを見せてくれると、当然、次の安田記念への期待はさらに高まります。

安田記念はアドマイヤマーズと一騎打ちか

昨日、アーモンドアイがGⅠヴィクトリアマイルに参戦というニュースが発表されました。これにより、安田記念への連戦があるのかどうか――これまでの使われ方を考えると、安田記念はパスする公算が高いのかなぁとも思います。

そうなると、インディチャンプにとって最大のライバルがいなくなるわけで、連覇の可能性はグンと高まる?

いや、アドマイヤマーズがいますね。

香港ではむしろアドマイヤマーズがインディチャンプを相手にしませんでしたから、この再戦は日本ではどうなるのか?

インディチャンプvs.アドマイヤマーズのガチンコ勝負は本当に楽しみですね。

僕個人としては、2頭ともひいきにしている馬なので、今この時点でどっちが上!という結論は出せそうにありません……ただ、ただ、楽しみしかないです。

ほか、ダノンキングリーもいますし、ここにダノンプレミアムも参戦となれば、ますます面白くなりそうな春のマイル王決定戦です。

MEMO
さらに、アーモンドアイのほか、グランアレグリア、ラヴズオンリーユー、ノームコアなどヴィクトリアマイル組が安田記念にも参戦してきたら、この春一番のメンバーが揃うかもしれないですね!

今週のひとり大反省会

フローラステークス

1着 ウインマリリン

2着 ホウオウピースフル

3着◎フアナ

4着 ショウナンハレルヤ

5着○スカイグルーヴ

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マイラーズカップ

1着◎インディチャンプ

2着 ベステンダンク

3着○ヴァンドギャルド

4着 ロードクエスト

5着△ヴァルディゼール

マイラーズカップ2020予想【マイラーズカップ2020予想】インディチャンプ行くぜ行くぜ行くぜぇー!
福島牝馬ステークス

1着○フェアリーポルカ

2着 リープフラウミルヒ

3着 ランドネ

4着△カリビアンゴールド

5着△サラキア

……

13着◎デンコウアンジュ

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今週も惜しいところなく惨敗の土日3重賞でした……タテ目にもならないくらいのハズレっぷりです。

馬券はアレなのですが、惜しかったのがフローラSの◎フアナ

スタートはあまり良くなかったようですが(グリーンチャンネルのあのスタートアングルは本当にやめてほしい)、道中は上手いこと馬群の中に入り込めて、16番スタートから外を回らされる不利もなく運べたと思います。

ここはヒューイットソン騎手が上手でした。

ただ、その分、最後の直線でゴチャゴチャしたまま、追い出しのタイミングが遅くなってしまいました。

最後の勢いと着差を考えれば、もしスムーズに末脚を伸ばすことができていれば……

結果は残念でしたが、良血馬らしい素質・能力の高さは見せてくれたので、今後、秋に向けて引き続き注目していきたい1頭です。

AT
AT

あと、ヴァンドギャルドですが、結局周りに牝馬がいなくても出遅れましたね……

なお、来週はGⅠ天皇賞・春の展望、有力馬の解説・分析、週初めの時点での見解・予想などを公開していきます.。

もしお時間ありましたら、また当ブログに遊びに来てください!

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