【悲報】エネイブルさん、つけられる種牡馬がいない……

【共同通信杯2020展望】武豊ダービー6勝目へ、マイラプソディ負けられない一戦

今週の東京日曜メインは3歳のGⅢ共同通信杯(1800m芝)。

トライアルレースではありませんが、クラシックに直結するレースとして競馬ファンにとってはおなじみですね。

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僕の世代なんかだと、すぐにナリタブライアン、ジャングルポケット、クラシックホースではないですがエルコンドルパサーなどがパッと思い浮かびます。

ここ10年を見ても、ゴールドシップ(2012年皐月賞、菊花賞)、イスラボニータ(14年皐月賞)、リアルスティール(15年皐月賞2着、菊花賞2着)、ディーマジェスティ(16年皐月賞、ダービー3着)、スワーヴリチャード(17年ダービー2着)、ダノンキングリー(19年皐月賞3着、ダービー2着)と、勝ち馬から毎年のようにクラシックでの活躍馬を輩出していますね。

その出世レースから、今年もクラシックの主役となる馬は現れるのか。登録馬の中から有力候補をピックアップして解説していきたいと思います。

有力馬ピックアップ解説

マイラプソディ
素質
(5.0)
血統
(4.0)
前走内容
(4.5)
期待度
(5.0)

まずは、なんといっても武豊騎手が騎乗するマイラプソディ

デビューから3戦、まったく危なげのない競馬で無傷の3連勝。クラシック候補の1頭と目されている逸材です。

重賞初挑戦となった前走のGⅢ京都2歳Sでは、4コーナーで一瞬、手応えが怪しくなりましたが、武豊騎手がステッキを一発ふるって気合を入れると、エンジン全開。強烈な末脚で今週土曜のGⅢクイーンC有力馬のミヤマザクラをあっさりと差し切りました。

500kgを超す雄大な馬体から繰り出される伸びやかなストライドは、いかにも東京コース向き。武豊騎手のダービー6勝目へ、そしてコントレイル、サリオスの2強体制に待ったをかけるようなパフォーマンスを期待したいところです。

MEMO
武豊騎手のコメントを読みますと、まだまだ精神面で幼いようですし、晩成傾向のハーツクライ産駒ということを考えても、本格化はまだ先の様子。しかしながら、1週前追い切りでは併走相手を7馬身ぶっちぎり、武豊騎手も「前走時の1週前より良かった」と手応えを語っているとのことです。着実に成長の階段を上っているのではないでしょうか。

フィリオアレグロ
素質
(4.5)
血統
(5.0)
前走内容
(4.5)
期待度
(4.0)

マイラプソディ以下は混戦。未知の可能性で言えば、1戦1勝のフィリオアレグロか。

父ディープインパクト、母ジョコンダ2、半兄は香港ヴァーズ、宝塚記念を勝ったGⅠ2勝馬のサトノクラウンという良血馬です。

東京2000mでのデビュー戦は、不利な外枠(8枠13番)で終始外を回る形にはなったものの、好位から力強く抜け出し、迫る2着馬を完封。着差こそ半馬身でしたが、フィリオアレグロ自身はまだまだ余裕のありそうな走りでしたし、3着以下には6馬身差をつける内容でした。

MEMO
2着に下したレッドルレーヴが次の未勝利戦ですぐに勝ち上がっていますし、6着のサトノフラッグはその後2連勝して弥生賞の有力候補にも挙がっているくらいですから、新馬戦のレベルは相当高かったと思います。

美浦の堀厩舎、鞍上ミルコ・デムーロ騎手のコンビは兄サトノクラウンと同じ。ここで主役を逆転する可能性を秘めた1頭ですね。


ただ、よく分からない部分も多い1戦1勝馬を過信しすぎると痛い目にあう、というのは競馬ファンなら誰もが経験していること。

キャリアの豊富さが武器になるというのは、きさらぎ賞でも証明済みですし、その点で言うなら ここが4戦目、前走で重賞も経験しているビターエンダーは押さえておきたい1頭です。

ビターエンダー
素質
(4.0)
血統
(3.5)
前走内容
(3.5)
期待度
(4.0)

前走のGⅢ京成杯は4番人気で4着。上位2頭には離されてしまいましたが、中団からしっかり伸びてきた内容自体はマズマズ。

そして、新馬戦で1番人気に支持されていたくらいですから、もともとの素質は確かでしょうし、勝ち上がってきた東京コースに戻るのはプラスでしょう。

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マイラプソディ以外の相手関係を考えれば、4着からの前進は十分に見込めそう。


ダーリントンホールの安定感も見逃せないところです。

ダーリントンホール
素質
(3.5)
血統
(3.5)
前走内容
(3.0)
期待度
(3.5)

ここ2走はGⅢ札幌2歳S3着、葉牡丹賞(1勝クラス)3着と連続で複勝圏内を確保。父が英ダービー馬ニューアプローチという血統からも、スパッと切れる瞬発力というよりは、確実に長くいい脚を使えるタイプなのでしょう。その点で東京コースは合いそうな雰囲気です。

ひと雨来て馬場が悪化すればなお良いでしょうし、馬券のアタマというよりは、ヒモで買いたいタイプですね。


ココロノトウダイ
素質
(3.5)
血統
(4.0)
前走内容
(3.5)
期待度
(3.5)

同じくキャリア3戦で、こちらは未勝利→1勝クラスと連勝中の勢いが魅力のココロノトウダイ

デビューから3戦はいずれもローカルなので、レベル的な疑問があるかもしれませんが、それでも2連勝はなかなかできるものではありません。

差し脚には威力がありそうですし、ここでも十分に上位争いできる能力の持ち主なのでは?

MEMO
そして、なんといっても血統がいいですね。父エイシンフラッシュからはまだ目立った活躍馬は出ていませんが、母系は伯母トゥザヴィクトリーほか、近親に活躍馬が多数。一発あって不思議はない血統背景です。

現時点での見解

主役はマイラプソディで不動。この3戦で見せてきた競馬からも、今年のクラシック候補生の1頭であることは間違いないと思う。

ただ、ここまでの対戦相手が軽いという見方もされていることから、コントレイル、サリオスのGⅠホース2強に迫れるかどうかは、この共同通信杯次第となりそう。また、晩成傾向のあるハーツクライ産駒だけにまだまだ成長途上、そして、初の関東への長距離輸送、初の左回りと、実は不安要素がチラホラとある。

マイラプソディを負かすとしたら、1戦1勝フィリオアレグロになるか。血統の裏付けがあり、新馬戦の内容も上々。京都2歳S同様にマイラプソディにもたつく場面があれば、一気の主役交代ができる能力を秘めている。

ピックアップ以外の馬では、相手なりに走れそうなシングンバズーカ、出走してくれば1戦1勝の2頭、サトノインプレッサマートルフィールドが穴で面白い存在になりそう。

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