スポーツ界では女性蔑視発言を発端に、いまだゴタゴタ、グダグダしてますね。責める方も責められる方ももはや何がしたいのかよく分からん。
結局オリンピックって、壮大なプロパガンダであり政治ショーであり、欺瞞の塊だなぁと、改めて感じましたよ。
一方の競馬界。JRAでは2名の女性騎手がデビューするという明るいニュース。
同一年に複数の女性騎手がデビューするのは1997年以来で、現役の女性騎手が2人以上在籍するのは11年ぶりなんだとか。
そもそもJRAで女性騎手が誕生するのが5年ぶりとのことだけど、藤田菜七子騎手騎手からもうそんなに経つのかぁ……とちょっとビックリ。ゴーカイジャーも今日で10周年だから、ホント、時間が経つのって早い!

女性騎手がいなくなった時期もありましたが、その藤田菜七子騎手の活躍もあり、また時代の後押しもあり、今は女性騎手でも十分に活躍できる素地ができつつあるのではないかと思います。
競走馬はすでに牝馬優位ですもんね。
ただ、競馬は真剣勝負の世界。「とりあえず男女平等を世間にアピールするために役員・理事の男女比割合を5:5にしましょうか」なんていう出来レースの世界ではない。
もちろん、女性、男性に限らず、若手には一定のチャンスが与えられるべきだとは思いますが、藤田菜七子騎手のようにそのチャンスをモノにし、女性騎手が活躍するのが当たり前という世界になるといいですね。
ボートレースではすでに女子レーサー限定戦の方が人気があって、舟券も売れるらしいですし。
JRAでも女性騎手限定レースが行われる日は来るのだろうか?
第114回GⅡ京都記念 予想と見解
さて今週、土日に行われる重賞はいずれもGIを見据えた重要なステップレース。出走メンバーも主役候補がズラリとそろって、見逃せない3レースになりました。
中でも狙いをつけたのは、阪神の京都記念(ややこしい)。本命はズバリ、ステイフーリッシュだ!
AJCCではモズベッロを本命にして、復活の兆しを見せる5着。その後の回顧で「今後もモズベッロを追いかけていく」と言った手前、本来ならばここは絶好の買いどころかもしれないのだけど、モズベッロはまだここで来ちゃいけない馬だ。
この京都記念もソコソコに負けてもらって、人気がまったくなくなった天皇賞・春、もしくは去年の宝塚記念のようなパターンで激走――そこが“回収時”だと、個人的には希望している。
今回も前売り時点で4番人気なので、馬券になればソコソコの配当になりそうだけど、少頭数だし、そこまで美味しくはないというわけだ。
もはや何の予想だか訳が分からん感じになってきましたが、というわけでソコソコ儲けるのであれば、今回はより安定感のあるステイフーリッシュを指名。
前走のAJCCは軽い骨折明けということだったので、個人的にはたいして期待せずに見ていましたが、走ってみればそんなブランクを感じさせない堅実駆けが健在(0秒4差の4着)。定石通りならば一度使ったことで出来はさらに上向いているはずだから、前走以上のパフォーマンス発揮に期待したい。
一方、これまでの実績的には阪神よりも京都向き。そのあたりがどうかですが、新コンビの和田騎手とも手が合いそうなイメージなので、どう乗ってくるか楽しみですね。
◎②ステイフーリッシュ
○⑦ワグネリアン
▲④ラヴズオンリーユー
△⑧モズベッロ
△⑩ジナンボー
穴⑤ダンスディライト
馬単②⇔⑦④⑧⑩⑤
3連単②⇔⑦④⑧⑩⑤

派手に行くぜ!