NHKマイルカップ予想に続き、日曜の新潟メイン・GⅢ新潟大賞典の予想もやっていこうと思います。
東京でGⅠをやっていますと、どうしてもそちらに目が行ってしまうので地味に映る新潟大賞典ですが、エアウィンザーが復帰しますし、良血ブラヴァスが重賞初挑戦。なかなか面白い組み合わせになったと思います。
加えてハンデ戦。勝負論+配当の妙味もありそうですね。
というわけで、積極的に好配当を狙っていきたいと思います。
目次
第42回GⅢ新潟大賞典 予想と見解
◎④インビジブルレイズ
○③ギベオン
▲⑦ブラヴァス
△②エアウィンザー
△⑥レッドガラン
穴⑪ドゥオーモ
馬単④⇔③⑦②⑥⑪
3連複④-③⑦②⑥⑪
- ハーツクライ産駒本格化の兆し
- 実力馬ギベオン再び上昇ムード
- 成長著しいブラヴァス、アッサリもある?
展開予想(平均ペース)
⑫ ⑥⑦④⑩⑬
⑯ ⑨⑭⑮⑪
前に行きたい馬が何頭がいるが、その中でも一番内を引いた⑧ダイワキャグニーが先手を取れそう。
⑯ ⑥⑭⑩⑪
⑨⑮
ペースは平均か、やや速いくらいか。人気の⑦ブラヴァス、③ギベオンは逃げ・先行を見る形で好位を追走。
⑫⑦⑩⑤①
⑯⑥⑨⑭⑬
⑪⑮
逃げ込みを狙う⑧ダイワキャグニーを目がけ、中団で脚をタメていた②エアウィンザー、④インビジブルレイズらが馬群を割って伸びてくる。
④
⑦
最後は④インビジブルレイズの差しが決まり1着。3連勝で重賞初タイトルをゲットすると見た。
充実ぶり目覚ましいインビジブルレイズ
本命はインビジブルレイズ。
近2走で3勝クラス→リステッドと連勝しているように、目下の充実ぶりが目覚ましいですね。2勝クラス→3勝クラスの連勝は割とできる馬もいると思うのですが、リステッドクラスを昇級初戦で勝つなんて、そう簡単にできるものではないと思います。
いずれも穴人気での勝利でしたが、フロック視する必要はないでしょう。6歳春を迎えた遅咲きのハーツクライ産駒が本格化したと見て間違いありません。
また、同じ左回りの東京コースでは2戦2勝。陣営もコメントしているように「左回りの2000m」はベスト条件。斤量56kgも他馬との比較を考えれば、まあいいところでしょう。
完全に上昇気流に乗ったインビジブルレイズが重賞初挑戦でビッグタイトルをモノにすると見ました。
ギベオンこのハンデでも勝ち負けに
○ギベオンはNHKマイルC2着のほか、GⅢ中日新聞杯勝ちのある実力馬。この実績を見ても分かる通り、この馬も左回りがベスト条件。
昨年秋から今一つの内容が続いていましたが、前走GⅡ金鯱賞ではサートゥルナーリアから0秒4差の4着。復活の兆しを見せたのではないでしょうか。
斤量57.5kgはちょっとキツいですが、能力はメンバー最上位の1頭。力を出し切ってくれれば、このハンデでも勝ち負け争いに加われるはず。
素質開花ブラヴァス、将来性は一番か
近走の充実度なら、▲ブラヴァスも負けていませんね。
いや、父キングカメハメハ×母ヴィルシーナという血統、さらに4歳という年齢を考えれば、将来性ではこの馬が一番とも言えます。
デビュー当初は末が甘い印象が強かった同馬ですが、ここ2戦は上がり33秒台を連発。ようやく素質の良さを存分に生かせるまでに成長してきました。
アッサリの勝利があっても全く驚けない1頭です。
ハンデ美味しいドゥオーモ、もう一丁
以下、エアウィンザーはまともに走れば当然勝ち負けになる馬ですが、骨折明けの初戦でハンデ57.5kgは常識的に考えてやっぱり苦しいと思うので、この評価に。
レッドガランも近走好調の1頭。実力馬ぞろいだった前走の大阪城ステークスくらい走れば、重賞のこの相手でも十分に勝負になるはず。
穴はドゥオーモ。広いコースでの実績がない馬なので新潟外回りがどうかという懸念はありますが、前走GⅢ小倉大賞典2着からハンデ1kg増止まりの53kgは魅力的。また、母アスクコマンダー→祖母エイブルカグラ→曾祖母シャダイカグラの牝系にも惹かれます。

これで決まりだ!
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