GⅡ京都新聞杯の予想に続き、土曜東京メインのプリンシパルステークスの予想と行きましょう!
プリンシパルステークスと言えば、ダンスインザダークの印象が強いのですけど、昨年のダービーで大穴を開けたコズミックフォースはこのレースを勝ってダービー切符を手にしました。
今年も第2のコズミックフォースとなる馬は現れるのか?

僕はもう見つけましたよ……!
プリンシパルステークス 予想と見解
◎⑪スマートクラージュ
○②ポタジェ
▲⑥サトノフウジン
△⑩アリストテレス
△①ビターエンダー
穴⑦スレプトン
馬単⑪⇔②⑥⑩①⑦
3連単⑪→②⑥⑩①⑦
- ダービーの隠し玉はスマートクラージュ
- 良血ポタジェ、素質ここ上位
- ルメールの腕に期待、スレプトンを穴で
展開予想(平均ペース)
⑩⑥⑤⑧
⑦⑨
ここは⑪スマートクラージュがハナへ。内枠にこれといった先行馬もいないため、大外からでも楽に先頭に立てそうだ。
⑩⑦⑥⑨
平均ペースで流れる中、①ビターエンダー、⑥サトノフウジンは好位から、②ポタジェは中団から脚をタメる。
⑩②⑤
⑦③⑧
⑥⑨
①スマートクラージュがリードを保ったまま直線へ。⑩アリストテレス、⑥サトノフウジンらがとらえにかかり、②ポタジェは馬群を割って強襲する。
②
⑥
しかし①スマートクラージュが後続を完封。逃げ切りでダービー切符をダッシュすると見た。
未知の素質が魅力スマートクラージュ
デビュー戦だけのインパクトで言えば、アドマイヤビルゴよりも断然こっち、スマートクラージュでした。

何せ、まっすぐに走らないのです。
最後の直線では右へ、左へ、そしてまた右へ、左へと、豪快に蛇行。芝千八のレースで1頭だけ1900mくらい走ったんじゃないかと思えるくらいの走行ルートでした。それでいてハナ差の2着だったのだから、たいしたものです。
続くマイルの未勝利戦では一転、内ラチを頼りにまっすぐに走り、その結果、まったく追うところなく2馬身半差の楽勝。
まともに走ればこれだけ強いんだ!という素質の高さを見せてくれましたね。
確かに、初戦でアレだけのことをやらかした馬ですから、いつかまたどこかで暴走するかもという不安はあります。ですが、そこは名門・池江厩舎。きっちりと教育し、矯正していることでしょうし、その成果が前回の未勝利戦でした。
また、気性が気性だけに、初の長距離輸送、距離が前走から一気に400m延びて初の2000m戦と、課題はたくさんあると思います。
それでも、そういったことはまず置いといて、この「ひょっとしたらすごい大物かもしれない」という未知の魅力に託してみたい。素質だけなら決してここでもヒケを取らないと思うのです。
また、鞍上の藤井勘一郎騎手も、前走はスマートクラージュを見事に初勝利に導きましたから手が合うと思います。同じ池江厩舎のアブレイズで制したフラワーCのような、一撃必殺の仕事人のような騎乗を期待しています。
もし、スマートクラージュがここもアッサリと勝つようなら、アドマイヤビルゴ以上のダービーの隠し玉となるかもしれないですね。
良血ポタジェが相手本線
相手は、ルージュバックの弟で素質上位のポタジェ、同じく能力上位級のサトノフウジン。
ほか、相手なりに堅実駆けするアリストテレス、皐月賞大敗もGⅢ共同通信杯2着が光るビターエンダーを押さえ。
穴は前走の未勝利戦の勝ちっぷりが良かったスレプトンを。というか、これはもうルメール騎手込みの予想ですね。

これで決まりだ!
京都新聞杯、NHKマイルカップの予想


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