【悲報】エネイブルさん、つけられる種牡馬がいない……

【クイーンC2020展望】春二冠目指し良血、素質馬がズラリ これは予想が難しいぞ

今週は土日東西で3重賞。トップを切って行われるのは、3歳牝馬GⅢクイーンカップ(東京1600m芝)です。

日曜の3歳牡馬GⅢ共同通信杯同様に、このクイーンCも勝ち馬からクロノジェネシス(19年桜花賞3着、オークス3着、秋華賞1着)、アドマイヤミヤビ(17年オークス3着)、ヴィルシーナ(12年桜花賞2着、オークス2着、秋華賞2着)、ホエールキャプチャ(11年桜花賞2着、オークス3着、秋華賞3着)と、ここ10年だけ見ても活躍馬が多数出ています。

桜花賞だけじゃなく、その先のオークスやNHKマイルカップを見据えるうえでも、注目のレースですね。

それでは登録馬の中から有力候補をピックアップして解説していきましょう!

有力馬ピックアップ解説

ホウオウピースフル
血統
(4.5)
素質
(4.5)
前走内容
(4.5)
期待度
(4.5)

まずは、デビューから2連勝中のホウオウピースフル兄は有馬記念馬のブラストワンピースです。

新馬戦は4番人気でしたから前評判はあまり高くなかったわけですが、これが血統の良さなのでしょうね。新馬、続く百日草特別といずれも牡馬を相手に完勝しました。

前走の東京2000mはスローペースで前半の折り合いにやや苦労していたものの、ラストの力強い伸び脚は重賞でもと思わせる威力です。

課題があるとすれば、その折り合いと、400mの距離短縮で初のマイル戦。また、初戦は外を追走し、前走は5頭立ての少頭数での競馬だっただけに、揉まれた場合はどうなるか。

MEMO
父オルフェーヴルという血統からも距離はもう少しあった方がいいと思いますが、マイルの速い流れになればむしろ折り合いはつきそう。そして、2戦ともにゲートは上手に出ていたので、ポンと好スタートを切って流れに乗ってしまえば能力を十分に発揮できるのではないでしょうか。

ミヤマザクラ
血統
(5.0)
素質
(4.0)
前走内容
(4.0)
期待度
(4.5)

関西からの刺客、ディープインパクト産駒のミヤマザクラはそのホウオウピースフルに新馬戦で敗れており、ここはリベンジの1戦となります。

デビュー戦から2週後の未勝利戦ですぐに勝ち上がり、続くGⅢ京都2歳Sでマイラプソディの2着と好走。むしろホウオウピースフルを上回る実績での再戦となりました。

こちらも負けず劣らない血統の良さで、兄はスプリングS1着マウントロブソン、菊花賞3着ポポカテペトル、2月2日の早春Sで3連勝を決めたボスジラ。そして伯父にはあのクロフネがいるのです。

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AT

これは走らないわけがありません。

MEMO
ただ、デビュー戦からこの3戦、千八→二千→二千と使われており、ホウオウピースフル同様にマイル戦は初めて。兄たちは中距離か、それ以上の長い距離で活躍していますし、ミヤマザクラ自身も瞬発力というよりは、持続力のある末脚が持ち味のタイプ。この距離短縮がどうなるのか。クロフネタイプだったら、むしろマイルは歓迎ですが……。

マジックキャッスル
血統
(4.0)
素質
(4.0)
前走内容
(4.0)
期待度
(4.0)

マイル適性で言えば、国枝厩舎のマジックキャッスル

父ディープインパクト、母は08年桜花賞3着のソーマジックで、兄にエプソムCと関屋記念で3着があるソーグリッタリングという血統。ここからも1600mが好条件であることが予想されますね。

マジックキャッスルはここまで3戦(1・2・0・0)という成績で来ており、2走前にクビ差で敗れた相手が阪神JF2着馬マルターズディオサ、前走ファンタジーSは2歳女王レシステンシアから1馬身差の2着。

戦ってきた相手関係、着差から考えれば、このクイーンCで勝ち負けできる能力があることが分かるというものです。


ルナシオン
血統
(4.5)
素質
(4.5)
前走内容
(5.0)
期待度
(4.0)

もう1頭、血統的に魅力なのが藤沢和厩舎のルナシオン兄は昨年のジャパンカップを制したスワーヴリチャードです。

父がハーツクライからディープインパクトに代わり、どのようなタイプに出たのかが注目ポイント。

デビュー戦ではポンと好スタートを切った後、そのまま好位を追走。楽に抜け出してくるのかなと思っていましたが、勝負どころで馬群に包まれてしまい、行き場をなくして完全に仕掛けるタイミングが遅れてしまいました。

普通ならここで勝負あり。ラスト1ハロンになっても到底届かない絶望的な位置にいましたから。

しかし、ここからが凄かった。

外に持ち出してエンジンがかかると、あっという間の差し切り勝ち

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AT

これはモノが違うぞというインパクトでしたね。

課題となるのは、気性面。兄は操縦しやすそうな雰囲気でしたが、ルナシオンは道中行きたがっていましたし、直線でスッと反応しなかったあたり、まだまだ荒削りで乗り難しそうなタイプにも思えます。

しかし、このあたりは百戦錬磨の藤沢和厩舎がじっくりと教育していくでしょうし、何よりそんな未完成な部分がかえって大物感を漂わせています。

同じ厩舎のサンクテュエールに匹敵するクラシック候補となるでしょうか。要注目です。

現時点での見解

共同通信杯のマイラプソディのような確たる大本命不在ながら、素質馬がそろった上位拮抗の一戦

血統、これまでの競馬ぶりからホウオウピースフルミヤマザクラを上位と見るか、マイル適性を考えてマジックキャッスルを取るか、それともデビュー戦のインパクトから1戦1勝のルナシオンがまとめて負かすと見るか――。

またピックアップ以外の馬からも、上がり32秒9の脚でデビュー勝ちしたアカノニジュウイチ、1勝クラスを勝ち上がってきたアールクインダムシャンドフルールらがおり、

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AT

すごく楽しみなレースだなぁと思うと同時に、これは予想が難解な1戦になりそうです。

京都記念、共同通信杯の展望もどうぞ

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