今日18日、あす19日は本来だったら、ももいろクローバーZの春の大型ライブが福島県で開催される予定でした。
新型コロナウイルス拡大の影響で1年間延期となってしまったわけなのですが、数カ月前はそんなことになるなんて1㎜も想像していなかったですし、楽しいライブの想像しかしていませんでした。
なので改めて、本当に急激に世の中が変わってしまったなぁと実感する次第です。
でも、変わらないのはももクロちゃんたちの明るさと笑顔。
きのう金曜日も「不定期報告会」として、ももクロちゃんのYouTube公式チャンネルでメンバー4人がそれぞれの場所からリモート出演して、近況を報告。
どうぶつの森とか、最近何やってるかとか、他愛のない話をメンバー同士でしているのを見ると、本当にホッコリします。
画面の向こうには1万人以上の視聴者がいるってこと忘れてるんじゃないかなぁと思うくらい、自然におしゃべりしている姿を見て、

やっぱ、ももクロっていいよね!
って心の底から思いますよ。
1日でも早く、ももクロちゃんたちが元気いっぱい、笑顔満開でライブする姿を見たいものです。
一方、変わらないと言えば、競馬の開催も同じ。
先週の桜花賞が素晴らしいレースでしたので、それを超えるようなレースを期待したいですね。
いや、間違いなく凄いレースを見られるのではと思えるくらい、この皐月賞は好メンバーになったと思います。
では、予想と行ってみましょう!
目次
第80回GⅠ皐月賞 予想と見解
◎⑤サトノフラッグ
○①コントレイル
▲⑦サリオス
△⑪クリスタルブラック
△⑰ヴェルトライゼンデ
穴⑫マイラプソディ
馬単⑤⇔①⑦⑪⑰⑫
3連単⑤→①⑦⑪⑰⑫
- 2強を超える大物の相サトノフラッグ
- コントレイル、サリオスの不安は?
- 人気落ちのマイラプソディが美味しい
展開予想(やや速めのペース)
④②⑤⑫ ⑪
⑮⑦⑩⑥⑯
⑱⑬⑰
⑭キメラヴェリテが何が何でもの逃げ宣言。①コントレイル、⑦サリオスは好位を狙っていくか。
⑱⑦②⑰⑤⑥ ⑪
⑮⑬⑩ ⑯
先行したい馬が結構そろっており、ペースは前がかりになる可能性も。そんな流れの中、⑤サトノフラッグはちょうど中団あたり。
⑱③②⑨
⑦⑤⑫⑩
⑮⑰⑬⑯
⑪
最後の直線は⑦サリオス先に抜け出し、馬群を割って①コントレイル、外から⑤サトノフラッグが差す展開に。
⑦
⑤
⑤サトノフラッグがまとめて差し切り、4連勝で皐月賞戴冠と予想。
武豊、マーフィーもその素質を絶賛
本命はズバリ、サトノフラッグです。
確かに無敗の2歳チャンピオン2頭、コントレイルとサリオスは強いと思います。それも“相当なハイレベル”での強さです。
ただ、その化け物じみた2頭の強さを承知でも、僕はサトノフラッグを買いたい。
とにかく弥生賞の競馬が衝撃的でした。
これは武豊騎手の騎乗の完璧さも相まってのことでしょうけど、まったく非の打ちどころがない勝ちっぷりを見て、直感的に、

皐月賞はこの馬で決まりだな……
と思ってしまったのです。その自分の感覚を信じてみたい。
まあ、毎週予想を外しまくっている僕の直観なんぞはむしろ悪い予兆でしかない!とも思うのですが、それはそれとして、弥生賞で一番ビビビ!と来たのが3角から4角にかけてポジションを上げていった場面。
それこそ「ゾクゾクするねぇ!」と仮面ライダーWのフィリップみたいになってしまうくらい、サトノフラッグのあの姿、あの脚が頭から離れません。
馬体は500kgに迫るくらいの大型馬ですから、実際には父ディープインパクトとはあまり似ていないタイプなのだと思います。ディープ似と言えば、むしろ気性的にもコントレイルの方でしょう。
ですが、武豊騎手は「あの当時のディープを思い出した」とコメントしていましたし、2戦で手綱を取ったマーフィー騎手、そして、一番近くでサトノフラッグを見ている国枝調教師も、その素質、能力を手放しで絶賛しているというのです。
世界レベルの名騎手、名調教師が口をそろえて評価する3歳馬なんて、並の強い馬であっていいはずがありませんよね。
サトノフラッグも“相当なレベル”での強い馬なのです。
また、初戦から2歳馬離れした強さを見せいていたコントレイル、サリオスと違って、サトノフラッグは競馬を使われるごとに一歩、また一歩と強さを増していった印象。つまり、年明けからの4カ月の上積みと伸びしろ、成長度合いは2強を上回っているのでは?
その証しとなるのが1週前と、今週の追い切り。とにかく動きが素晴らしいですよ。
そして、土曜の雨です。この影響はどこでも残るのか。
本質的にはサトノフラッグも良馬場でこそのタイプなんだと思いますが、弥生賞ではすでに重馬場を克服しています。もし、コントレイル、サリオスが苦にすれば、これは一気に有利な材料となるでしょう。
希望ではない内枠に入ってしまったが……
1つ気になるのは国枝調教師が外枠を希望していたこと。弥生賞では1枠1番から快勝したのになぜ外枠希望だったのか?
これは4つコーナーを回るタイトな中山2000mだけに、やはり怖いのは馬群に包まれてしまうこと。このリスクを取りたくないのだと思います。
つまり、「不利さえなければ勝ち負けになる」。裏を返せばそうとも読み取れるのではないでしょうか?
外枠から終始外を回る距離損を差し引いても、詰まることなくスムーズに回ってくることができれば勝てる――そんな自信と手応えが陣営にはあるのだと思います。
残念ながら希望はかなわず、内めの3枠5番となってしまいましたが、そこはルメール騎手です。世界の名手に全てを任せましょう。大丈夫!
コントレイルはこの最内枠でまともに競馬できるのか?
とまあ、そんな感じでサトノフラッグ本命なのですが、いくらサトノフラッグが完璧なレースをしたとしても、それを簡単に上回ってくるかもしれない……と思わせるのが、コントレイル、サリオスの持つ器のデカさ。
なので、あっさりとワンツーを決められてしまったら、それはもう諦めるしかないですね。単純に能力が違った、矢作調教師の言葉を借りれば「脚の速さ」が違った。これだけです。
ただ、2歳王者2強はこの「脚の速さ」を皐月賞で発揮できないかもしれない。そんな不安点があるのではないでしょうか?
コントレイルに関しては、やはり気性の強さが課題として挙げられます。福永騎手が手の内に入れているとはいえ、あれだけの能力を持った馬が何かの拍子で“キレて”しまえば、いかに福永騎手といえども御すのに苦労するでしょう。
そして、そのキレる要因ともなりそうなのが今回の1枠1番。
ただでさえ、これまで以上にマークがきつくなるのに加えて、キリキリにもまれこむことになるであろう最内枠、プラス道悪の可能性。
果たして、コントレイルはこれまでのように平常心で競馬ができるのだろうか?
サリオスは距離延長、初の中山に負担大
一方、サリオスはやっぱり距離ですよね。
一気の400m延長もそうですし、3連勝したマイル戦はいずれもゆったりとしたコーナー2回の大回りコース。それが今回はコーナー4つのタイトな小回りコースに変わるのです。
単純に距離が延びるわけではない難コースを休み明けの身で走るのですから、サリオスにかかる負担は相当なモノでしょう。
そして、僕個人としては、これは週初めの展望①でも触れたことなのですけど、堀調教師が「短い距離でも対応できる」と、距離延長よりもそこを強調していた点がどうにも気になるんですよね。
トレーナーとしては短距離馬としての資質を感じているのでは?
まあ、まだ経験の浅い3歳馬なので2000mでも持ってしまうのかもしれないですが、そんな見解でもって、僕は▲に評価を下げています。
人気落ちのマイラプソディは今こそ買い
以下、未知の魅力と言えばクリスタルブラック。2016年の3強を崩したディーマジェスティ的な可能性を秘めた馬だと思いますよ、あの京成杯の末脚は。
また、ヴェルトライゼンデの堅実脚も押さえておきたいですね。距離が延びるのはプラスでしょうし、切れる脚がない分、馬場が渋る可能性があるのもいいでしょう。
そして、穴という表現にはちょっと抵抗はありますが、武豊騎手のマイラプソディもぜひとも買っておきたいところです。
確かに共同通信杯はがっかりしましたし、評価急落も分かります。ただ、あれだけ走らなかったからこそ、全能力を出し切ったわけではないとも受け取れますし、まだまだ見限れない。
何より、それまでの3戦がとても「ない」ような位置からすっ飛んできたように、世代屈指の末脚と素質を持った馬です。人気落ちの今がむしろ買いなのではないでしょうか。
マイラプソディがこんなオッズなんて、もう二度とないかもしれませんよ?
以上、皐月賞の予想です。

悪魔と相乗りする勇気、あるかな?
なお、週初めにアップした展望①、②、③では皐月賞の有力馬を解説&分析、また3強の力関係やその牙城を崩す可能性を秘めた第4、第5の馬などに関しての見解を述べています。



さらに、日曜阪神メインGⅢアンタレスステークスの予想も合わせて公開中です。

お時間ありましたら、ぜひ合わせてご覧ください。よろしくお願いします!