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『シャークネード』シリーズ一気見の感想――バカバカしてく、心がスッと軽くなる。そんなB級映画の鏡とも言うべき名(迷)作です

シャークネード

あんなに楽しみにしていたGWもアッという間に終わってしまいましたね。

悲しい。

しかも去年に引き続き緊急事態宣言真っ只中で遊びに出かけることもできず、終日引きこもりっぱなしの5日間でした。

まあ、超絶出不精の僕はどっちにしろ変わらなかったとは思いますが……

ただ、今年のGWはそれなりに充実していた。

日中はPC版の『サイバーパンク2077』を遊び、夜からは映画、YouTubeでももクロちゃんの特番と大忙し。特に僕の心を熱くたぎらせたのは、BS12で毎日19時から組まれていた、その名も「ゴールデン・サメ劇場」だ!

これは何かと言うと、世界中でカルト的な人気を誇るサメパニック映画『シャークネード』シリーズ6作の一挙放送!!

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うん、BS12の編成担当の人はアタマ大丈夫か?と思う一方で、これ、これ、こういうのを待っていたんだよとガッツポーズ。恥ずかしながら、僕、今の今まで『シャークネード』を一作品も見たことがなかったので、「時は来た!」とばかりに毎晩19時にテレビをつけて、正座して拝見しましたよ。

で、感想はというと……

いやあ、シャークネードって、本当にいいもんですね。

ストーリーの概要を大雑把に説明すれば、海上で発生した巨大トルネードがサメをも巻き上げてアメリカ本土に上陸し街を壊滅させる一方で、そのトルネードから解き放たれたサメたちが次々に人々を襲っていくというパニックムービー。

つまり、トルネード+シャーク(サメ)=シャークネード、というわけです。まあ、全作だいたいコレですよ。

だが、それがいい。

そして、シャークネードは作品を経るごとに炎や電気、果てには核をもまといながら進化し、人々を恐怖のズンドコに陥れていく。これに対抗するサーフィンの元世界王者・フィン率いるシェパード一家も、1作目からヘリに乗って竜巻に近づいて手作りの爆弾を放り投げたり、チェーンソーでサメの口の中に突っ込んだりと、割とメチャクチャな戦い方をしていたんだけど、シャークネードの進化に合わせて超人的な力を発揮していく。もう途中からシェパード一家がアベンジャーズかエクスペンダブルズに見えていましたもんね。

特に見どころは主人公フィン以上に人間離れしていく嫁のエイプリル、そしてサメと並ぶシリーズの象徴であるチェーンソーの進化だろう。やっぱり、人間が最後に頼れる武器はチェーンソーなんですよ。

ちなみに、『シャークネード』1作目ではフィンはエイプリルと離婚しており、娘との仲も最悪、長男は学業専念のため家を出ており、家族はバラバラ。しかも、エイプリルはいかにもチャラい男を家に連れ込んでいるという最悪の状態からスタートする。でも、そんなシェパード一家だったが、力を合わせてシャークネードの危機から脱出したことをきっかけに絆を取り戻していく……単なるB級バカ映画と見せかけて、根底にあるのはそんな家族愛の物語であるところが、また『シャークネード』シリーズの実に“卑怯”なところだ。

あと、もう一つ付け加えるなら、1作目で出てくるエイプリルの新しい男。コイツがまあ、絵に描いたような嫌味なヤツなんだけど、これぞB級パニックホラーの様式美とも言うべき見事な最期を演じてくれる。個人的には『シャークネード』シリーズでも屈指の名場面だと思うので、ぜひとも見てほしいのです。

また、死闘の舞台もニューヨーク、ワシントンといったアメリカの主要都市にとどまらず、ロンドン、パリ、ブラジル、そして東京と、全世界へ広がっていく。それどころか、果ては宇宙、時空を超えた過去・未来と、もうなんでもアリなのだ。

しかも、まだある。『シャークネード』シリーズはちょいちょい小ネタを挟んでくるのだけど、それがスターウォーズ、インディ・ジョーンズ、バック・トゥ・ザ・フューチャーと、世界を熱狂させた名作を恥ずかしげもなく堂々とパクっている(オマージュ、とも言う)。

加えて言えば、5月4日はスターウォーズの日なのですが、その日にスターウォーズシリーズを堂々パクった(オマージュ、とも言う)『シャークネード4』を持ってきたBS12の編成担当の人も負けず劣らずアタマのネジが飛んでるなぁと思いました。

そんな感じでこんなにムチャクチャなのに、しっかりとバカバカしくて面白い。まさにB級映画の鏡であり、全作品の全時間、アタマの中を空っぽにして楽しめる稀有なシリーズなのです。

新型コロナの影響は薄れるどころか昨年以上に猛威を振るい、まったく収まる気配がなく、生活ではいまだに我慢を強いられる。そんな状況だから人々の心はギスギスとし、なんだか嫌な世の中になっちゃったなぁと思ってしまう今だからこそ、みんな、『シャークネード』シリーズを見るべきだと思うんです。

ホント、バカバカしくて笑っちゃうから、心の重荷がほんのちょっぴりでも軽くなると思うんですよね。

そして、こんなご時世のGWだからこそ『シャークネード』シリーズ全作品一挙放送という“暴挙”を敢行したBS12の編成担当の方には心からの拍手を送りたい。本当にありがとうございます。

最近ちょっと心が荒んでしまったり、余裕がないなぁと思っている方は、ぜひ『シャークネード』という良薬を……。心がスッと軽くなりますよ。

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ファルコニアと言えば、ベルセルク。

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