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【シルクロードS2021回顧】豪快差し切りシヴァージは高松宮記念でも本命候補になるか?

シルクロードS2021回顧

高松宮記念へのステップレース、シルクロードステークスは福永祐一騎手騎乗の4番人気シヴァージ(牡6=栗東・野中厩舎)が優勝。豪快な差し切り勝ちで待望の重賞初制覇となりました。

シヴァージ号、福永騎手、野中調教師はじめ厩舎スタッフ、牧場スタッフ、オーナーほか関係者の皆さま、本当におめでとうございました。

それでは、高松宮記念への期待度も含めて、シルクロードSを振り返っていきましょう!

第26回GⅢシルクロードステークス 回顧・総評

勝因を挙げるとすれば、まずは位置取り

見事なまでの差し切り勝ち。これまではどう頑張っても重賞では5着が精いっぱいだったのに、勝つときはこんなに鮮やかに勝ってしまうんだから、競馬は面白くて不思議だ。

勝因を挙げるとするなら、まずは位置取り

好スタートから馬なりにちょうど中団ポジション。これはシヴァージにとってはいつもよりも前めの位置でありながら、無理は全くしていない。レースの流れにも乗っていたし、折り合いもバッチリ。実にスムーズな運びで直線を迎えることができた。

ペースも前半33秒7はモズスーパーフレアにしてみれば速くなかったのかもしれないけれど、2番手で追いかけたクリノガウディーともども沈んでいるし、前半33秒7に対して、レース全体の後半3ハロンは34秒6。数字からして前がかり。

と言って、ケツの方から行った馬たちも軒並み不発に終わっているところを見ると、シヴァージの“ちょうど中団”という位置取りは絶好だったように思う。

ラジオNIKKEIの公式サイトに掲載されていた福永騎手のコメントを読んでも、一番気を付けたのはスタートと道中のポジションだったという。ジョッキーもその点に関して満足の言葉を並べているように、本当に理想的な位置からレースができたということがこのコメントから読み取れますね。

驚いたのはライトオンキューを差した後のパフォーマンス

あとはラスト、ゴール板まで存分に自慢の末脚を伸ばすだけ――。

シヴァージと福永騎手は外枠を利して、そのまま直線も外めを選択。前を遮るものは何もないビクトリーロードを、まさに“真一文字”という伸びで突き抜けた。

僕が驚いたのは、先に抜け出したライトオンキューをとらえた後のパフォーマンス。ただ差すだけじゃなく、そこからさらに突き放したロケット脚には思わず「おおっ!」と声が出ちゃいましたよ。

千二で1馬身1/4は、割と決定的な着差ではあるんですが、それをゴール前わずか50mでつけてしまうのだから、いかにシヴァージの末脚が強烈だったかということ。

この競馬内容はもちろん、次の高松宮記念に向けても期待が大いに持てるものだと思います。なにせ、本番と同じ中京1200mでのパフォーマンスなんですから。

高松宮記念でも本命になるか、それは条件次第

ただ、じゃあシヴァージが高松宮記念の最有力候補になるかというと、そう単純なものでもないと思う。

というのも、今回のシルクロードSはあまりにもシヴァージに追い風が吹いたレースだったとも思うのですよ。

じわりと時計がかかって、かつ差しが利きやすい馬場もそうだし、ペースとか枠順とか、ハンデ戦だったから斤量差もあった。それにやっぱりシヴァージは末脚に徹する馬だから、どうしても相手次第、ペース次第になってしまう。

そのあたり、本番のGIでも再びシヴァージに都合よく追い風が吹くかどうかと言われれば、それはその時の条件になってみないと分からない。

もちろん、かつてのデュランダルのような、ペースも馬場も何も関係ない!ってくらいのスペシャルな豪脚を、この勝利をきっかけにシヴァージが身につけてしまうような覚醒があるかもしれないけれど……可能性はゼロではない、ですからね。

まあ、現実的な考え方をすれば、高松宮記念当日の馬場、天気、メンバー構成、枠順、それらを総合的に考えて、再びシヴァージの出番だ!となれば、自信をもって本命にしていい馬だと思います。

今回のシルクロードSで見せたように、条件がハマればこれだけ強い競馬をするということが分かったし、グランアレグリアは高松宮記念に出てこなさそうだし。

まあ、まずはやっぱり馬場でしょうね。

中京は次の2月6日、7日で1回開催が終了して、1カ月のお休み。その後、3月13日から2回開催がスタートして、高松宮記念は3週目の3月28日。

もし、そのときの中京の芝が第1回の前半で見られた特徴のように先行イン有利だったら、一銭もいらん!となってしまうでしょう。

JRAの馬場造園課の人たちは、これも優秀だからなのでしょうけど、すーぐに前が簡単に止まらないくらいに良いコンディションの馬場を作っちゃいますからね。

今週のひとり大反省会

シルクロードSの結果

1着◎シヴァージ

2着 ライトオンキュー

3着○ラウダシオン

4着 リバティハイツ

5着 セイウンコウセイ

シルクロードステークス2021予想【シルクロードS2021予想】福永で新味シヴァージ、今月の電気料金を持ってきて!

我が◎の期待に応えて、見事1着のシヴァージ。

土曜にアップした予想記事では「福永騎手が新味を引き出してくれれば」と書きましたが、その通りの騎乗を見せてくれましたよ。本当にお見事でした!

一方で、僕の予想は全然お見事ではない!!

良かったのは本命1着、対抗3着までで、肝心の2着ライトオンキューが痛恨の抜け

ええ、僕なんてこんなもんですよ。

ここで2着もきっちり拾うことができる人だったら、この30年近く、こんなに負けていないはずですから。

で、▲以下の印をつけた4頭はというと……仲良く14着、15着、16着、17着

こら、あきませんわ。高校のとき、英語の中間テストの結果を隣近所の席の男どもで見せ合ったら39点~34点の1点刻みで見事にそろっていたのを思い出しましたわ。

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僕は38点だった

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