僕が働いている会社でも「テレワーク推奨」が打ち出され、これ幸いとばかりに今週は木、金と自宅で仕事をしてみましたよ。
なるべく会社に行きたくない僕としては、自宅で仕事する、っていうのはなかなかいいもんですね。身支度を整える、移動するーーこれに使う時間がなくなった分、1時間ほど多く寝てられますし、帰宅時間もなくなったから、仕事が終わったらすぐにPS4の電源ON。
最近、『ディビジョン2』の拡張パックが発売されたので、再び“副業エージェント”として米国本土へ出勤。スペシャリゼーションの解放がまだだったりと、やり残したことがあるのでしばらくはDCで残業ですが、これらを早く片付けて僕もとっととNYに出張に行きたいです!
まあ、こんな感じで、いつもより都合2時間ほど多めに自分の自由時間として使えているからいいなぁと思う一方、もちろん、新型コロナが1日でも早く終息してほしい強く思っています。
競馬場にも行きたいですからね。
ただ、このテレワークに飼いならされてしまうと、世の中が平常通りに戻ったときに普通に出勤できるかどうか……

とてつもなく苦痛に感じてしまうかも……
そうなったら馬券生活者に転身するのも悪くない。
そのためには1にも2にも馬券を当てることだ。ボロボロだったチューリップ賞、オーシャンステークスの二の舞は御免とばかりに、弥生賞の予想といってみましょう!
第57回GⅡ弥生賞ディープインパクト記念 予想と見解
◎①サトノフラッグ
○⑧ワーケア
▲⑩オーソリティ
△⑤ブラックホール
馬単①→⑧⑩⑤
3連単①→⑧⑩⑤
ここがポイント!

- ディープインパクト産駒4連勝中
- “第1回”に似合う男はやはり武豊
- 上位人気4頭で堅いと見た
展開予想(平均ペース)
⑥ ②④⑧⑦⑨
⑪⑩
2頭のハナ争いだが、枠順から③パンサラッサが取りきると予想。
⑪⑩ ⑨
①サトノフラッグは中団より前めの好位。それに並ぶように⑩オーソリティ、⑧ワーケアはその後ろからか。
①⑪⑤⑨
⑩⑧
隊列は一気に縮まり、満を持して①サトノフラッグ、⑩オーソリティが抜け出し。⑧ワーケアも外から差し強襲。
⑩
⑧
①サトノフラッグが堂々と先頭に立ち、そのまま押し切ると見た。

国枝師も高く評価するサトノフラッグ
土曜のチューリップ賞、オーシャンステークスで人気馬に逆らいまくって返り討ちに合った反省、というわけではないですが、この弥生賞は素直にサトノフラッグ本命です。
今年から弥生賞は、昨年7月に急逝したディープインパクトを称えて『弥生賞ディープインパクト記念』に改称。その記念すべき“第1回目”のレースに出走する唯一のディープインパクト産駒が、このサトノフラッグ。
毎年のようにクラシック有力馬を送り出しているディープ産駒だから、今年の弥生賞出走は1頭だけ、というのが逆の意味で珍しいのかなと思ったけど、ここ5年の出走馬を調べてみたら、そうでもなかったです。
弥生賞には毎年だいたい2、3頭ぐらい。そんなもんなんですね。
でも、その中からでもディープ産駒は16年マカヒキ、17年カデナ、18年ダノンプレミアム、19年メイショウテンゲンと、4年連続で勝利中。すごい勝率だと思いますし、それだけディープインパクト産駒と弥生賞の相性が抜群だということ。
そして、サトノフラッグは東の名伯楽・国枝栄調教師が大きな期待を込める逸材。師は2013年に同じディープ産駒のカミノタサハラで弥生賞を勝っていますが、そのカミノタサハラと比較してもサトノフラッグに高い評価をしているとのこと。
加えて、鞍上が武豊騎手です。サウジアラビアでも大きなインパクトを残した天才が、その冴えまくる手綱をこの中山でも披露してくれるでしょう。
なにより、『第1回ディープインパクト記念』の勝利ジョッキーが最も似合う男は武豊騎手しかいません。千両役者のユタカさんですから、ここは期待に応えてくれるはずです。
ワーケア素質トップ級も東京向きか
実績で言うなら、ワーケアが頭1つリードする存在。素質馬がそろったGⅠホープフルステークスで2番人気の支持を集め、レースでも3着を確保。
人気より1つ順位を落とし、また勝ったコントレイルからは3馬身半も離されてしまいましたが、この馬自身、スタート直後に両サイドから挟まれる不利があり道中は後方。前半でポジションが悪くなりながらも、3着まで追い上げることができたのは能力の高さの証明です。
ただ、そうとはいえ、上がり3Fのタイムはコントレイル、2着ヴェルトライゼンデに0秒1劣る35秒9。勝負どころでスッと上がってこられる脚がなく、上がり33秒台を連発した東京での2戦と比較すると、ワーケアは広いコース向きなのかもしれないですね。
その点を考慮しての2番手評価。
しかし、鞍上はルメール騎手ですから当然、対策は打ってくるはず。前走の敗戦を生かした競馬で能力を全発揮してくれば、あっさりの勝利があっていい馬です。
オーソリティまともな競馬なら巻き返し
3番手はこちらもGⅠホープフルステークス組のオーソリティ。同馬もワーケア同様にスタート直後のゴチャつきに巻き込まれて、後方からの競馬を余儀なくされました。
3角から捲り気味の進出で押し上げ、直線では2、3着はあるかなという勢いでしたが、坂を上がってから失速して5着。結果的にやや強引な競馬だったのかなと思いますが、それでも見せ場十分でした。
オーソリティも上記2頭に負けないくらいの素質馬でしょう。2走前の同じ中山2000m・芙蓉ステークスでは好位からの競馬で圧勝しています。まともな競馬なら巻き返しは必至。
そして、今回その役目を託されたのが南アフリカのリーディングジョッキー、ヒューイットソン騎手。22歳の期待の若手がどのような騎乗で、このオルフェーヴル産駒を導くのか注目ですね。
ブラックホール末脚勝負で変身か
もう1頭、GⅢ札幌2歳Sの勝ち馬ブラックホールにも変身の余地あり。
前走のホープフルステークスがちょっと負けすぎのような気がしますが、その分、まったく力を発揮できなかったとも言えます。
札幌で負かしたダーリントンホールがその後GⅢ共同通信杯を勝っているように、ブラックホールももっと走っていい馬。
今回は、前半でポジションを取りに行った前走とは違って、末脚勝負に徹する様子。これが吉と出れば、人気3頭を脅かす強襲が見られるかも?

これで決まりだ!